首都キエフにある唯一の大型動物園「キエフ動物園」
約200種の4000匹の動物が飼育されていますが
ロシアによる侵略で動物たちも被害にあっています。
空襲警報や爆音が昼夜限らず1日中鳴り響き
時には銃声も聞こえる過酷な環境で、動物達もストレスが高まっており
飼育放棄や鎮静剤を投与している動物もいます。
ゾウやキリンなどの大きな動物も含め、逃げたり隠れたりと避難させることが難しく
もし動物園の外に出てしまうような事になれば
戦車と遭遇しその先はどうなるか分からないでしょう。
そんな最悪な事態を防ぐため、約50人のスタッフが住み込み
24時間体制で命を守り続けています。
ウクライナ東部ハリコフにある「フェルドマンエコパーク」動物園では
すでに被害が出ており、負傷し殺された動物もいるそうです。
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