2022.04.21 ニュース

狂犬病

日本での狂犬病は0%。わずか7年という短い期間で根絶に成功。

 

まだまだ海外では根絶できていない中、ウクライナから避難のため日本に来たワンちゃんがまさに『特例』として騒動になっています。

 

家族と共に日本に来ましたが、愛犬が空港の検疫で引っかかってしまいました。

日本では狂犬病予防法につき、

マイクロチップやワクチン接種など検査で確認が求められているが、証明する書類が無いと動物検疫所で最大180日間隔離が条件になっています。

 

隔離には1日3,000円かかりますが、「費用が払えない」ことで特例として

ワクチン接種や飼い主による健康観察と他の動物との非接触などを条件に緩和する特例が認められました。

愛犬と離れ離れにならず一緒に過ごせるのは良いかもしれませんが

先人たちが行った努力を軽視している、狂犬病に感染していたら日本国内の殺処分率も増加する

など反対する声が寄せられています。

 

狂犬病の潜伏期間は数週間~半年。

発症するとほぼ100%の致死率です。

 

感染している可能性はほぼ0に近いかもしれませんが

簡単に特例を作ってしまっていいのでしょうか。

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